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2017年12月 4日 (月)

音楽鑑賞編⑥ ~マイク・オールドフィールドのすすめ~

zouが今年(実際には昨年秋ころから)一番はまった音楽アーティストはずばり
”マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)”でっす。

知ってます?マイク・オールドフィールド。wikipediaはこちら
それまではzouもエクソシストのオープニングのやつでしょ、くらいにしか思ってなかった。
エクソシストの曲は今でもテレビでしょっちゅうかかってますね。
これはマイク・オールドフィールドのデビュー作、1973年の「チューブラーベルズ」に入っている曲で、このアルバムはほぼ一人で2,300回もオーバーダビングして作成したものだということは知識として知っていた。
しかし、なんか気味の悪い感じで今まで意識的に遠ざけてきたのだ。

昨年、イタリアンプログレを物色する際に参考にさせていただいた緑川とうせいさんのプログレ名盤選において、マイク・オールドフィールドから2枚選ばれていた。
その紹介文においても絶賛されていたため、どんなもんかと試しに買ってみたところ、まあすごい!
何なんだこの音楽は!
次から次へとありとあらゆる楽器の音色でメロディがつながっていく。
あ~、zouが求めていたメロディがすべてここにありました。

それからというもの、この1年、マイク・オールドフィールド漬けです。毎日聞き続け、アルバムもほぼすべて網羅しました。

そんなzouがお薦めするマイク・オールドフィールドのアルバム5選(順不同)はこちらだ。

Tubular Bells (1973年)
まあ、やっぱりこれは外せないか。
あまりにも有名なイントロは、マイクオールドフィールドの名声を一気に高めたが、結果、この作品を自他ともに生涯引きずることにもなったのではないか。
オーケストラなど様々なバージョンのものが存在するほか、完全セルフカバー(コピーと言った方が適切か)の「チューブラーベルズ2003」、同じテーマ・構成で全く違うアルバムに仕上げた「チューブラーベルズⅡ」、テーマは近いが別ものとして捉えた方が良い「チューブラーベルズⅢ」、「ミレニアムベル」などがある。
この中でも「2003」は完コピなのでこちらを聞くのもありでしょう(ただし、楽器紹介と原始人の咆哮は「Ⅰ」が絶対にベスト)。また、「Ⅱ」は非常に良くできた素晴らしい作品。「Ⅰ」を理解した上で聞くとその感動は倍増する。


Ommadawn (1975年)
3枚目のオリジナルアルバム。
冒頭5分くらいのオカリナの音色にノックダウン。一発で虜になりました。
次から次へと楽器は変わり、テーマは移りと、この人は永遠に曲を奏でることができるのではないだろうか。まさに陶酔の1枚。ただし初心者には入りづらいかもしれない。
これを環境音楽だという友人がいたが、ブライアンイーノらが実験的にやっていたいわゆる環境音楽とは確実に一線を画す。


Incantations (1978年)
最初にはまったのがこの「呪文」。衝撃の1枚。こんなのアリか、これでアルバム1枚作ってしまうのかと唸ってしまった。同じテーマを手を変え品を変え、次から次へと攻めてくる。まさにめくるめく官能の世界。これまでマイクオールドフィールドを聞いていなかった自分を後悔し、ここからどっぷりと彼の音楽にはまり込んでいくのです。


Platinum (1979年)
ロックとの融合が見事に成功し、新たな音楽の世界観を提供してくれる。割に短めの曲が続くが、統一感が損なわれることなく、様々なアイデアを持つ曲が詰め込まれている。
ぜひいつかsally版を聞いてみたいものだ。


Five Miles Out (1982年)
冒頭、TaurusⅡのイントロからしびれまくり。女性ボーカルの”トゥットゥル~”で完落ちしました。いまだに鳥肌が立ちます。このあたりのセンスがすごい。ロックファンにもお薦めの1枚。
マイクオールドフィールドには大曲を期待するZouとしては、ボーカルものはそれほどでもないが、楽曲自体はキャッチーで完成度も高く、これはこれで素晴らしい。ホール&オーツがすぐにカバーするのも分かる。


プログレ好きの人、インスト好きの人でまだ聴いていない方はぜひ聴いてみるべし。絶対に一聴の価値あり。

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