2018年4月22日 (日)

音楽鑑賞編⑰ ~洋楽中級者へのおすすめ超名盤選 その2~

洋楽中級者向けの超名盤選その2は“がっつりロックの名盤”です。
実はなんだかんだ言って、zouは王道のロックが好きなんです。格好良いし、聞いてて爽快。やっぱりがんがんのロックがいいですよね~。

ということで、zouが洋楽中級者におすすめするロックの名盤はこれだ。

◆百眼の巨人アーガス/ウィッシュボーン・アッシュ(1972年)
豪快なツインギターが売りで、イギリスの風土と伝統を感じさせるウィッシュボーン・アッシュの3作目。このアルバムはジャケットそのもの、まさに神がかった超名盤。zou押しの「The King Will Come」は王の行進が目に浮かぶようでスゴイ。



◆バッド・カンパニー/バッド・カンパニー(1975年)
これは相当有名なので初級者でもぜひ聞いてほしいアルバム。フリーから続くこのバッド・カンパニーも素晴らしい王道的なロックをやっている。zouはポール・ロジャースがベストロックボーカリストだと思ってます。zou押しは「ロック・ステディ」。



◆Under the Table and Dreaming/デイブ・マシューズ・バンド(1994年)
このバンドは日本では知名度が低いが、アメリカではほぼ英雄扱い。完全にライブで映えるタイプのバンドだが、オリジナルはそれはそれで素晴らしい。zou押しは「アンツ・マーチング」。ライブアルバムも多く出ており、もちろんそちらもおすすめ。



◆ナンタケット・スレイライド/マウンテン(1971年)
この3枚目のアルバムでマウンテンの評価を決定付けた傑作。ハードさだけではなく、流麗かつメロディアスなロックを展開。



◆マスク/ブランドX(1978年)
フィル・コリンズのドラム全開バンド。ジェネシスと並行して始められた、なんか日頃の鬱憤を晴らさんばかりかのこのサウンドは豪快かつ爽快。ジェネシスがポップ化していくのと相反し、がんがんのロックを飛ばしている。イントロからしびれまくり。

2018年4月21日 (土)

ウクレレ編⑦ ~zouウクレレ・コレクション~

先日買ったサイレントウクレレをがっつり楽しんでいますが、嫁に「いったい何台買うつもりなの?」とクレームっぽく質問されたので、「あとほんとに良いやつを1台買うつもりです。」と素で答えときました。
zouは最終的にはカマカのテナー、しかもピックアップ付きがほしいのです。それはかなり高額なので、まあいつか将来ということで。

ここでzouが所有しているウクレレ・コレクションをご紹介しよう。

まずはソプラノから。
Famousのパイナップル。これは当時18,000円。学生時代でお金のないときだったので、バイトで貯めて買いました。パイナップル型もなかなか可愛い。ちなみに生涯で2本目に買ったものです。最初に買ったウクレレは知り合いに借りパクされました。悲しい・・・。



次に、G-stringsのソプラノ。これはハワイに行った時に現地で購入。日本円にして12、3万円くらいだったでしょうか。模様が気に入りました。音量はありますが、高音部がこもったり、ビビったりとzou的には若干不満有りです。
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3台目はK-WAVEというメーカーのレスポールタイプのエレキウクレレ。これは完全に見た目重視。ネットで見つけた時に速攻一目惚れで即買い。28,000円くらいだったかな。これが意外と弾きやすい。若干重さはあるものの、もちろんピックアップがあるのでライブでは普通に使えます。ボディ上部に日本のスタジオミュージシャンでギタリストの最高峰である小倉博和さんのサインが入ってます。BARでお会いした際に直接書いてもらいました。
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4台目は先日も紹介したaNueNueのテナー。これは友達がお祝いでくれたものです。テナーがほしかったので超嬉しかったのを思い出します。今でも家の中では常に横に置いており、いつでも弾ける状態です。これもピックアップ付き。



5台目はオベーションのエレアコウクレレ。これも見た目重視。テナーと比べても2まわりは大きいです。お茶の水の楽器屋で6万円ちょっとくらいだったかな。困ったことには、マークポジションが通常は5、7、10、12、15なのが、さすがギターのメーカーというか、5、7、9、12、15になっていること。これ混乱するのでちゃんとウクレレ仕様にしてくれないと困ります。自分でシール貼るか。
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そして今回購入したMAHALOのサイレントウクレレで6台目と。


確かに多いっすね・・・。

2018年4月20日 (金)

音楽鑑賞編⑯ ~洋楽中級者へのおすすめ超名盤選 その1~

洋楽を聞き始めて、そろそろ有名なやつはだいぶおさえたよなって方、次どこ攻めたらいいのかって悩んでませんか。
そんな洋楽中級者に絶対おすすめの超名盤をご紹介します。

まず、初級のやつは本当にほぼほぼさらいましたか?zouが以前、洋楽初心者におすすめのアーティスト50をご紹介しました。こちらのページです。せめてそれらのアーティストのベストくらいは聞いておきたいところです。その後に今回のおすすめ名盤を攻めた方が入りやすいのは確かですが、でも間違いなく良い音楽なのでこちらから聞いても全く問題はないでしょう。

さて、今回は“おしゃれサウンド”の超名盤選です。
ソフィスティケイトされた、おしゃれでかっこいいやつです。


◆ラーセン・フェイトン・バンド/ラーセン・フェイトン・バンド(1980年)
ニール・ラーセンとバジー・フェイトンのプロジェクト。2枚のみアルバムを残しているが(2枚目はフルムーン名義)、そのクオリティは非常に高い。センスのある曲がとどまりなく続く。



◆フィフス・アベニュー・バンド/フィフス・アベニュー・バンド(1972年)
都会らしさ全開の洗練された曲が惜しみなく次から次へと続いていく。まさに名盤という名にふさわしいアルバム。この時代にこんなおしゃれなサウンドがあったなんて驚愕。唯一のアルバムなのがもったいない。



◆プレジデント/プレジデント(1983年)
オランダのバンド。こんないいバンドが1枚しかアルバム出していないなんて、と残念になるくらい良いアルバム。全曲名曲。zou押しは名バラード「Makin' Millionaires」。「Turn Me On」のキャッチーさもたまらない。



◆スティーブ・マックイーン/プレファブ・スプラウト(1985年)
プレファブ・スプラウトの2枚目。アメリカではタイトルが許可されずやむなく「Two  Wheels Good」になったとか。アンニュイ感漂う渋めのサウンドを展開している。zou押しは「Appetite」。ジャケットもかっこいい。



◆カフェ・ブリュ/スタイル・カウンシル(1984年)
スタカンは聞いている人も多いかもしれませんね。この1枚目と次の「Our Favourite Shop」は相当な名盤。2枚とも絶対必聴。カフェ・ブリュはジャズの要素も入っており、めちゃくちゃおしゃれです。すぐ聴いてください。

2018年4月11日 (水)

音楽鑑賞編⑮ ~スティービー・ワンダーのすすめ~

次なるは、ついに“スティービー・ワンダー”です。
スティービー・ワンダー、もちろん何曲かは聞いたことありますよね!?
彼の曲は、番組やCMなど常にどこかで流れているくらいのイメージです。

zouのフェイバリットアーティストBest3にもスティービー・ワンダーは入ってきます。洋楽にどっぷりとはまり込んでいくきっかけを作ってくれたアーティストです。

たぶん誰にも分かってくれない言い方をすれば、もし自分が才能があるミュージシャンだったとしたら、まさにこの曲を作りたかったという運命を感じる曲が多いアーティスト、それが“スティービー・ワンダー”なのです。はい。
一番初めに運命を感じた曲は、「Hotter Than July」の「All I Do」です。決して万人受けする曲ではないこの曲にzouはビビっときました。ああ、この人だ、もう一生ついていこう、と思ったものです。

そんな“スティービー・ワンダー”に思い入れの強いzouが強烈におすすめする超名盤5作はこれだ!

◆インナー・ヴィジョンズ/Innervisions(1973年)
zouの人生におけるアルバムBest10に入る超名盤。もちろんグラミー最優秀アルバム賞作品。ここから怒涛の3作連続で当該アルバム賞を獲得する。1975年にポール・サイモンがアルバム賞を受賞した際のコメントが「この年にスティービー・ワンダーがアルバムを出していなかったからだ」と言わせるほど才気走っていた絶頂の頃の1枚。zouの一押しは「Golden Lady」と「Don't You Worry 'bout a Thing」。



◆ファースト・フィナーレ/Fulfillingness' First Finale(1974年)
こちらの作品ももちろんグラミーのアルバム賞受賞作品。これが半世紀も前の曲とは思えない、古臭さが全くなく、むしろ斬新さすら感じさせる素晴らしいアイデアに満ち溢れた曲群だ。zou押しは「Creepin」。



◆キー・オブ・ライフ/Songs in the Key of Life(1976年)
2枚組の超大作。一説では1,000曲の候補から絞ったとか。さすがにその中身は濃い。超有名曲「Isn't She Lovely」や「Sir Duke」は誰もが聞いたことあるはず。zou押しは「Summer Soft」。



◆ミュージック・エイリアム/Original Musiquarium I(1982年)
名盤「トーキング・ブック」ではなく、あえてベスト盤の本作を選出。この作品は、まさに絶頂期の中で出されたベスト中のベスト。今はCDとなり分かりづらいが、レコード盤では2枚組みでそれぞれA面B面の最後に新曲(計4曲の新曲)を入れている。これらの曲も最高。



◆ステイゴールド
こちらもベスト盤。初期のソウルフルな名曲がごっそり詰まっており、まさにいいとこどり。初期はアルバム数も多いので、これでまとめて聞くのがいいだろう。「マイ・シェリーアモール」、「For Once in My Life」、「ヘブン・ヘルプ・アス・オール」は必聴。

2018年4月 3日 (火)

音楽鑑賞編⑭ ~シンプリー・レッドのすすめ~

ここで格言を1つ。

“シンプリー・レッドに外れなし”。

そうなんです、シンプリー・レッドのアルバムはどれもハズレはありません。安心して全部聞いてください。
ポップでありながら、ソウルフル。曲も当然素晴らしいが、やはり最大の魅力はミック・ハックネルのボーカル。冴える、映える、艶がある。アップテンポの曲もバラードも最高です。
また、このバンドには日本人ミュージシャンの屋敷豪太さんが参加されたことでも有名ですが、とにかくメンバーチェンジが多く、ミック・ハックネルのプロジェクトとみることもできるだろう。

そんなハズレのないアルバムから、さらにzouおすすめの良作を3作紹介しよう。

◆ピクチャー・ブック(1985年)
なんだろう、このデビューアルバムは。落ち着いている、いや、落ち着きすぎだ。大物感すら漂うこの衝撃のアルバムは、聞いたものを虜にする。「Holding Back the Years」の大人過ぎるボーカルには圧倒される。


◆ア・ニュー・フレイム(1989年)
3枚目のオリジナル。このアルバムからポップ感も増して、さらに進化している。zou押しはタイトル曲「A New Flame」。ポップでありながらソウル、アップテンポでありながらゆったり。ん~、すごくかっこいい曲だ。


◆スターズ(1991年)
いわゆる大ヒットした4枚目のアルバム。名曲「Stars」は現在もCMなど様々なシーンで耳にすることができる。ポップ寄りになっているのは否めないが、素晴らしいには違いない。このアルバムも必聴。

2018年3月21日 (水)

音楽鑑賞編⑬ ~スティーリー・ダンのすすめ~

スティーリー・ダンもあまり日本では馴染みがないでしょうか。
zouはスティーリーダン、かなり好きです。

よくAOR(大人向けのロック)と言われることが多いスティーリーダンだが、そのイメージはアルバム「Aja」、「ガウチョ」から来ているものだろう。それ以前も、そしてそれ以降のアルバムも“捻ったロック”という印象の方が強い。曲はもちろんだが、歌詞も一捻り、タイトルも一捻り、ジャケットも一捻りと、何回捻り?って感じのアーティストです。

基本は、ドナルドフェイゲンとウォルターベッカーのプロジェクトという捉え方でいいでしょう。
毎回、多彩なゲストミュージシャンを迎えているが、有名な話では、「Aja」の間奏では約40人ものミュージシャンに実際に弾かせて(もちろんお金も払って)ジェイグレイドンのやつを採用したとか。

それくらい音楽にこだわるスティーリーダンがこれまでに出したオリジナルアルバムは9枚。昨年、残念なことに、ウォルターベッカーが亡くなってしまい、もうアルバムは出ないのだろうか。未発表集でも出ればいいのにと思っています。

そんなzouがお薦めする、スティーリーダンの厳選3枚は次のとおりだ。

◆Aja(1977年)
スティーリーダンをAORたらしめるアルバム。膨大なお金と人材とアイデアを注ぎ込んだ渾身の1枚。緻密に計算され尽くされた音楽は、まさに陶酔の世界。絶対に聞いておきたいアルバムだ。ジャケットには、日本最初のパリコレモデルの山口小夜子さんが写っていることでも有名。



◆Can't Buy a Thrill(1972年)
ファーストアルバムは、他のアルバムと一線を画すロックを展開している。スティーリーダンっぽくないとも言えるが、曲がとにかく良い。捨て曲一切なく、アルバムとしても素晴らしい出来映え。このアルバムもぜひ押さえておきたい。



◆幻想の摩天楼(1976年)
5枚目のアルバムは、タイトルのとおり幻想に満ち溢れている。1曲目の「滅びゆく英雄」のイントロからかっこよさ全開。独特な世界観、そのセンスの良さに唸らされるアルバムだ。




<zouのさらにマニアックな世界>
そして曲単位で選ぶとすれば、その厳選10曲はこれだ。
やはりというか、名盤「Aja」からの選出が多くなりました。泣く泣く落とした曲も多数。ん~、どの曲も素晴らしい。「FM」はベスト版にしか収録されていないが、ぜひとも聞いておきたい曲だ。もちろん、ドナルド・フェイゲンのソロも必聴。

Do It Again/Can't Buy a Thrill
Dirty Work/Can't Buy a Thrill
リキの電話番号/Pretzel Logic
滅びゆく英雄/幻想の摩天楼
アルタミラの洞窟の警告/幻想の摩天楼
FM/(アルバム未収録)
Black Cow/Aja
Aja/Aja
ディーコンブルース/Aja
バビロンシスターズ/ガウチョ

2018年3月19日 (月)

音楽鑑賞編⑫ ~ディープなプログレッシブロックの世界~

そろそろプログレの話をしましょう。
プログレッシブロックは、簡単にいうと“クラシックとロックの融合”と言われることが多いが、必ずしもクラシックというわけでもなく、いわば固定観念にとらわれることない、心地よい音楽の限りない探求といった感じではないだろうか。

通常、一般的な曲は「イントロ~Aメロ~Bメロ~サビ」という流れとなることが多いが、プログレの曲はそんな単純ではない。どれがサビなのか、そもそもサビなどあるのか、インストかと思ったらやたら長いイントロだったとか、これって即興で適当に弾いているんじゃない?と思ってたら最後につながったりして、実は1音1音緻密に計算されているとか、とにかく予測不可能。
1曲10分や20分は当たり前、CD1枚に1曲だけとかいうものもよくあります。レコードの時代はA面B面と分かれているため、やむなく2曲にしたという話もよく聞きますね。ジェスロタルの「パッションプレイ」やマイクオールドフィールドの「チューブラーベルズ」もきっとそのはず。

そんなプログレの“あるある”は、
・イントロが1分くらいほぼ聞こえない。
・とにかくメンバーチェンジが多く、聞いたようなフレーズと思ったら、やっぱこいつかみたいな。
・ジャケットが凝りに凝っている。人間じゃない、なんかよくわからん動物、怪物、神みたいなのが頻出。

以前、zou的5大プログレは、キングクリムゾン、ピンクフロイド、イエス、エマーソン、レイク&パーマー、ジェネシスとした(ムーディーブルースが入るとする方もいるようだが)。これらは全て超メジャーバンドであるので、有名どころは全部聞きましょう。あえて、それぞれ2枚あげるなら、以下のとおり。

<キングクリムゾン>
  クリムゾンキングの宮殿(1969年)、レッド(1974年)
<ピンクフロイド>
  狂気(1973年)、炎(1975年)
<イエス>
  危機(1972年)、こわれもの(1972年)
<ジェネシス>
  ナースリークライム(1971年)、セリングイングランドバイザパウンド(1973年)
<エマーソン、レイク&パーマー>
  エマーソン、レイク&パーマー(1970年)、タルカス(1971年)

この世界観にハマっていくと、どんどんディープな世界にはまり込んでいきます。
zouもイタリア、オランダ、フランス系といろいろな国のプログレに手を出し、とどまりなくなっています。zouの友人も少し前にブルガリアのプログレを聴いているとか言っていました。ん~、ディープだ。

まあ、そこまでは行かないとしても、その他のバンドでzouが自信を持ってお薦めするアルバム5選はこれらだ(ただし、マイクオールドフィールド、ELOは今回は除きます)。

◆燃ゆる灰/ルネッサンス(1973年)
ほんとに最高の一言。美しすぎるメロディ、可憐な歌声(ボーカルは女性です)、素晴らしい構成と演奏。こんな名盤が世の中にあまり知られていないのが本当に残念でならない。ぜひ聞いてください。



◆夜ごと太る女のために/キャラバン(1973年)
かっこよすぎ。キャラバンは良いアルバムが多いがzouの好みはこれ。イントロからしびれまくり。タイトルもジャケットも曲も全てがパーフェクト。


◆ミラージュ/キャメル(1974年)
キャメルもいいですね~。名盤「スノーグース」にするか相当悩んだが、ロック色の強い本作を選択。どの曲もアイデアと勢いの溢れる良作。


◆友よ/PFM(1972年)
プレミアータ・フォルネリア・マルコーニのセカンド。さすが、イタリアンプログレの雄。zouは英語版よりもこちらの方が良いと思う。ここらへんにハマっていくと、ずんやりヨーロッパ系のプログレに向かって行くこととなります。


◆THIRD/ソフトマシーン(1970年)
ソフトマシーンはプログレというよりはジャズロックと言うべきかもしれないが、ここは敢えて選出。どのアルバムも高いレベルにあるソフトマシーンだが、この作品は特に神がかっている。構成、アレンジ、手数、すべてが凄すぎて言葉もない。

音楽鑑賞編⑪ ~ソフトロックの名盤~

zouはソフトロックも大好きです。
一時期、ソフトロックにはまり込み、ずんやり聞きまくりました。

ソフトロックの定義はこれまた難しいが、一般的にはハーモニーが多用された、どこまでもメロディ重視の、優しく、そして美しいロックです。分かりにくいですね。でもなんかそんな感じ。

この分野も非常に奥が深く、かなりマニアック。どんどん深みにはまっていき、気がつくといろんな国のアーティストを追いかけている自分に気付きます。しかし、それくらい良い音楽だということだ。

そんなzouがお薦めするソフトロックの名盤、厳選5枚はこれだ。


◆ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ (1968年)
まあ、これは外せないでしょうね。日本の音楽分野で言う“渋谷系”の原点。
1曲目の「Don't Take Your Time」はソフトロック史上の金字塔的名曲。特に最後、1オクターブ上がっていくところは、聞くたびに鳥肌が今でも立ちます。



◆ビギン/ミレニウム(1968年)
これも誰も異論はないでしょう。このアルバムからすっかりカートベッチャーのファンになってしまいました。「サジタリウス」と併せて聞きたいところ。zou推しは13曲目「There Is Nothing More To Say」。



◆エターニティズ・チルドレン(1968年)
これはたまたま発掘できたものだが、こんな名盤がなぜ世に出ず、埋もれているのかが不思議でならない。CDでは2in1となっており大変お得。ポップでキャッチーな名曲、佳曲がどっさり。ソフトロック好きは絶対に聞くべきアルバム。



◆サンフラワー/ザ・ビーチ・ボーイズ(1970年)
ビーチボーイズもこの時期はソフトロックに入る。ビーチボーイズのイメージは前期のサーファーロックだと思うが、60年後半からはめちゃめちゃかっこいい音楽をやっている。このアルバムも捨て曲なしの超名盤。



◆ザ・パレード(1967年)
このグループも大変聞きやすいですね。楽曲も素晴らしい。まさにサンシャインポップ。今ではコンプリート版ということでたくさんの楽曲が1枚にまとまったCDが出ている。

2018年3月16日 (金)

音楽鑑賞編⑩ ~ザ・ビーチ・ボーイズのすすめ~

ビーチボーイズちゃんと聞いてますか?
あ~、あの“サーフィンU.S.A.”とか“サーファーガール”の人達ね、って言ってる方、ちょっと待った!
たしかに前期はサーファーロックをやってましたが、中期以降のかっこよさはハンパない。めちゃめちゃ良いロックをやってます。

実は、zouもビーチボーイズ、完全にバカにしていたクチです。古き良きアメリカのダサい音楽とばかり思ってました。以前から「ペットサウンズ」くらいは持ってたんですが、それもあまり心には響いてなかったんです。
それがたまたまネットでビーチボーイズ見ていたら「サンフラワー」のアルバムの評価があまりに高かったので、試しに買って聞いたみたところ・・・・、焦りました。
うわ、なんすかこのセンスある曲群。どの曲もすげえかっこいい。これビートルズ並じゃない?みたいな感じで、そこからは1年間ビーチボーイズ漬けになってしまいました。

そんなzouがまたも自信を持ってお薦めするビーチボーイズのアルバム、厳選5枚はこれだ!


◆サンフラワー(1970年)
まずは、ビーチボーイズにハマる糸口となったこのアルバム。全曲名曲、捨て曲なし。zou推しは、特に5曲目「Deirdre」だが、いや、どの曲もやはり素晴らしい。

◆サーフズ・アップ(1971年)
サーフィンの時代は終わった、という意味か。ジャケットもそうだが、退廃的なムードが漂う。2曲目の「Long Promised Road」は絶対名曲。4曲目「Disney Girl」も感涙もの。

今なら、2in1CDでとってもお得。絶対買い。



◆ワイルドハニー(1967年)
「ペットサウンズ」で開花した才能は、「スマイリースマイル」、そしてこの「ワイルドハニー」でさらに増大させる。zou推しは6曲目「Dailin'」。キャッチーさとかっこよさを兼ね備えた名曲。



◆ペットサウンズ(1966年)
このアルバムは説明の必要はないだろう。ロックの名盤選でも必ず上位にくい込むアルバムだ。1曲目「素敵じゃないか」からとどまることなく“素敵な”メロディが紡ぎ出されていく。



◆20/20(1969年)
このアルバムもセンスあるかっこいい曲が続出。zou推しは4曲目「Be With Me」。こういう暗めのバラードも最高。

2018年3月10日 (土)

音楽鑑賞編⑨ ~エレクトリック・ライト・オーケストラのすすめ~

Electric Light Orchestra(エレクトリック・ライト・オーケストラ)をご存知だろうか。
略してELO(読みは「イーエルオー」であり、「エロ」ではないことに注意)。知らない方も多いと思うが、絶対に聞いてほしいバンドである。
有名な曲も数多くあり(一説では、ビルボードチャート40位以内にランクインした曲が一番多いバンドだとか)、CMでもいろいろと使われています。“Twilight”という曲がドラマ版「電車男」のテーマ曲にもなりました。
当初は「世界で最小にして最高のオーケストラ」とも言われ、その名に恥じないアルバムを連発している。

リーダーのジェフ・リンのメロディメーカーぶりはハンパなく、本人もビートルズフリークと言うくらい、その楽曲にはビートルズファンには応えられないメロディが詰まっている。
結局、ジェフリンはビートルズの最後のシングルとなった「フリーアズアバード」、「リアルラブ」ではプロデューサーまで務めている。
zouも学生時代に友人に薦められ聞くうちにのめり込んでしまった。ELOに関してはzouより詳しい人に今のところ会ったことはない。ぜひELOマニアの人と話し込みたいところだ。

そんなzouがお薦めするアルバムはこれだ。

◆第三世界の曙(1973年)
ELOの3枚目のアルバム「第三世界の曙」。これは以前も書かせてもらったが、かなりの名盤です。まだクラシックの部分を残しながらも、ジェフリンのメロディメーカーぶりを堪能できる。名曲「Bluebird Is Dead(青い鳥は絶えたのか?)」はジョンレノンを彷彿させるが、決してパクリではない。冒頭1曲目から途切れなく名曲が繋がっていく。



◆フェイス・ザ・ミュージック(1975年)
5枚目のオリジナル「フェイス・ザ・ミュージック」。どの曲も素晴らしいが、売れた曲としては「Strange Magic」、「Evil Woman」など。zou推しは「Nightrider」です。非凡な才能を思い知らされる1枚。



◆オーロラの救世主(1976年)
6枚目のアルバム「オーロラの救世主」。「エルドラド」にするか、相当悩んだ末、こちらに。このあたりからポップ色が強くなってくるが、このキャッチーさは無二のもの。聞いて損はない。



あ~、3枚じゃ全然足りない。この後のアルバムも傑作が連発しているので、ぜひ聞いてみてください。

<zouのさらにマニアックな世界>
ちなみに曲単位で選ぶ(zouがベストを作る)とすると10曲はざっと以下のとおり。泣く泣く落とした曲も多数。ん~すごい名曲揃いだ。このベスト版があれば絶対即買い。

10538序曲/No Answer
Ocean Breakup/King of the Universe/OnThe Third Day
Bluebird Is Dead/OnThe Third Day
エルドラド/Eldorado
ナイトライダー/Face the Music
ストレンジマジック/Face the Music
タイトロープ/A New World Record
Last Train To London/Discovery
プロローグ~トワイライト/Time
ステイトオブマインド/Zoom


◆アームチェア・シアター(1990年)
そのほか、ジェフ・リンのソロファーストアルバム「アームチェア・シアター」は名盤。1曲目の「Every Little Thing」、3曲目「Lift Me Up」などポップかつキャッチーで、もう最高!

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